「ユーチューブアカウントの共有って出来るの?」
先日、友人からこんな質問をされて一瞬、ハテナマークが頭上を飛び交っていたhit-3です!
私は、しばし考えました・・・
ユーチューブのアカウント共有というのはまさしく自分のユーチューブアカウントを他者と共有する事を指しているのか?
それとも、スマホとパソコンでのアカウント共有?
はたまた、ユーチューブチャンネルをアカウントと表現してしまったのか・・・謎です。
もうこうなったら、3つの説明をするしかない!と友人に説明したばかりのホッカホカの内容を、質問形式でアウトプットしたいと思います。
どうか、お付き合い下さいませ。
ユーチューブアカウントの共有は出来るの?
ユーチューブアカウントの共有って出来るの?
答えは・・・出来ません!
正確に言うと、ユーチューブ機能でご自身のアカウントを他者と共有する設定はないのです。
なぜなら、共有が出来てしまったら色々と問題が発生しますよね?
例えるのであれば、ご自身のクレジットカードの番号を、他者と共有するぐらい危険のように思います。
つまり、ユーチューブアカウントを共有する事が出来てしまったら、自分に成りすまして動画をアップロードされたり、動画閲覧にコメントをされてしまうわけです。
なので、ユーチューブアカウントの共有はできません!
家族間など、ユーチューブアカウントを共有できる関係性ならば可能なケースと言えます。
ユーチューブアカウントはデバイス間の共有は可能?
ご自身のユーチューブアカウントであれば、デバイスが変わっても同じユーチューブアカウントでログインする事が出来ます。
ユーチューブは、Googleアカウントを使用してログインをしている為、どのデバイスでもアカウントを共有できるはずです。
試しに一度、ご自身のスマホとパソコンの両方でユーチューブにログインをしてみて下さいね。
ユーチューブチャンネルの共有は出来るの?
ユーチューブチャンネルの共有・・・要するに、複数人であなたのチャンネルを管理することは可能か?
答えは・・・出来ます!
ユーチューブにはブランドアカウントというアカウントが存在し、1つのGoogleアカウントで複数人のユーチューブチャンネルを作成する事ができ、チャンネルの管理も複数人のメンバーで行う事が可能です。
まず、ブランドアカウントを作成したメインオーナーがYouTube Stadioで‟チャンネルの権限を使用する”かを決めます。
権限を使用した場合、YouTube Stadioでアクセス権を管理し、メインオーナーがそれぞれのユーザーに権限レベルを付けた状態で招待状を送ります。
ユーザーは、メインオーナーが付けた権限レベルに沿って、メインオーナーと他のユーザーと共にチャンネルを管理する事が可能。
ユーチューブは、チャンネルの権限について、今後更に機能を追加して行くそうです。
(2022/07/20時点の情報)
又、チャンネル管理のために招待されたユーザーは、一部モバイルでも可能ですが基本、パソコンのYouTube Stadioでのみ、チャンネル管理を行う事が出来ます。
※YouTube.comやYouTube APIでの管理は不可。
まとめ
今回は、ユーチューブ アカウント共有とチャンネル共有について説明しました。
ユーチューブのアカウント共有は関係性によっては可能だけど、基本的にはプライバシーに関わる重要な情報なので出来ないトいうことが分かりました。
これは、ユーチューブだけではなく、あらゆるアカウントにも同様に言えることです。
今回の記事の要点を下記にまとめましたので是非、ご覧ください。
- ユーチューブのアカウント共有は家族間などの関係性であれば可能だが、ユーチューブ自体にアカウント共有機能は存在しないので、出来ません。
- ユーチューブのブランドアカウントを使えば、複数のチャンネルを作成でき、複数人のメンバーとチャンネルを共有する事が可能。
- ユーチューブのアカウントはGoogleアカウントを使用しているため、デバイス間での共有はご自分のアカウントであれば出来る。