「マクドナルドのアップルパイの糖質記載がない!」
「なぜ?」
年齢的に糖質が気になる方や病気などで糖質制限をされている方、美意識から糖質を調べるなど様々な理由から糖質に注目する方が多い昨今。
それなのに、マクドナルドの公式ホームページを見ても、糖質の記載がないのはなぜ?
そして、どうしても糖質を知りたい場合はどうしたら良いのだろう?
そんな疑問を抱きましたので、糖質の調べ方について早速調べてみることにしました。
マクドナルドアップルパイの糖質の調べ方!
マクドナルドのアップルパイって美味しいし、100円だからついつい買いたくなっちゃう!
でも、やっぱり糖質が気になりますよね。
そんな方の為に、糖質を調べる為の計算方法がありますので、紹介したいと思います。
糖質は、炭水化物の一部と考えられています。
実は食物繊維も同様で、炭水化物の一部です。
ここまでくると、もうお分かりですよね!
糖質は、‟炭水化物-食物繊維”で計算をすれば良いのです!
マクドナルドアップルパイ81g/個の炭水化物は26.8gで、食物繊維は1.0gです。
26.8g-1.0g=25.8gの糖質になります!
簡単な計算なので、これくらいなら出来ますが、やっぱり記載してくれた方が親切だし誠実で好感が持てると思ってしまうのは私だけでしょうか?
マクドナルドアップルパイの糖質の記載がないのはなぜ?
マクドナルドのアップルパイの糖質の記載がないのは・・・
ズバリ、糖質は栄養成分表において、必ずしも記載しなければならない項目ではないからです!
実は、栄養成分には記載しなければならない必須項目と任意の項目が存在し、糖質は任意の項目の為、記載されないことが多いのです。
という事は、マクドナルドのアップルパイに限らず、あらゆる食品が、それぞれの企業の判断で糖質を記載したりしなかったりしている・・・ことになる。
糖質記載は、企業側にとってはリスクであり、グレーにしたい部分なのかしら?
もしそうならば、健康に良い食品づくりの向上に活かして頂きたいと私は思うのだが・・・これを実現した企業は、強いと思います。
任意の項目には、糖質の他にミネラルやビタミン、コレステロールなどもあります。
栄養成分の必須項目は、エネルギー(kcal)・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウム(食塩相当量)の5つです。
糖質は、気にして調べる方が多い項目なのに任意項目という事に驚きました。
特に、食事制限をされている方の‟調べるストレスを軽減”する為にも、是非、必須項目にしてもらいたいと考えてしまう私です。
マクドナルドアップルパイの糖質はスイーツにしては低い?
マクドナルドアップルパイの糖質以外に、他のマクドナルドスイーツの糖質も調べてみたところ、意外とアップルパイの糖質が低いことが分かりました。
中身のアップルジャムでかなりの糖質を使っているのでは?と思っていたのですが、やはり、何でも調べてみないと分からないものですね。
それぞれのスイーツの量も関係してますが、低糖質のスイーツを選ぶという視点でご覧いただけたら幸いです。
マクドナルドスイーツの糖質比較
スイーツ商品名 | 炭水化物-食物繊維 | 糖質 |
マックフルーリオレオクッキー | 37.7g-0.7g | 37.0g |
マックフルーリ超オレオクッキー | 53.4g-1.7g | 51.7g |
ワッフルコーンストロベリー | 46.8g-1.0g | 45.8g |
ワッフルチョコ&アーモンド | 44.1g-1.1g | 43.0g |
ワッフルコーンプレーン | 40.6g-0.7g | 39.9g |
1位ソフトツイスト | 24.7g-0.3g | 24.4g |
2位プチパンケーキ | 26.4g-1.3g | 25.1g |
3位ホットアップルパイ | 26.8g-1.0g | 25.8g |
上記表のように、下段にある3品の糖質が低いことが分かりました。
今回は、ドリンクスイーツを省いたスイーツの糖質のみをご紹介しましたが、マックシェイクなど気になる方は、是非、この計算方法で糖質を調べてみて下さいね。
栄養成分は、マクドナルド公式サイトのメニューから、それぞれ確認頂けます。
私はチョコレートを始め、甘いものが大好きなので、飲み物や食べ物の糖質管理をしっかりと行っい、糖質を効率よくエネルギーに換えられるような生活習慣も身に付けたいと思いました。
まとめ
・栄養成分の表示ルールには必須項目と任意項目があり、糖質は任意項目である。
・糖質は、炭水化物-食物繊維の計算方法で出すことが出来る。
・糖質及び食物繊維は炭水化物の一部。
・マクドナルドのスイーツの中で、アップルパイの糖質は比較的低い。