iPadで赤シートを使ったら何色が消えるのだろうか?
紙と同じように赤や緑マーカーで目隠しが出来るのだろうか?
授業でのノート取りや宿題、課題提出などiPadを使ってスマートに学習が出来るので現役の学生さん達が羨ましい限りです。
前回の記事でiPadのアプリを活用した勉強方法を紹介しましたが、テストノートを作成できたら更に最高だなぁと思って色々と調べていました。
今回の記事では、テストノートには欠かせない赤シートについて、iPadでは何色が消えてどのように活用できるのか紹介します。
そもそも、iPadの設定で画面を赤シートのようなフィルターをかけれるのでしょうか?
もしも赤シート設定が出来たら、わざわざ赤シートを持ち歩かなくて済むので便利ですよね。
では、まずそこから探っていきましょう!
iPadで赤シート設定は出来る?
「iPadで赤シート設定は出来るの?」
この答えは・・・
出来ます!
正確に言うと、カラーフィルタをかける設定をすれば赤シートを持ち歩くことなく、スマートにどこでもテスト勉強が出来てしまいます。
設定方法は、
設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタの順に進み、カラーフィルタをONにすれば完了です。
しかし、この設定だけだと使う度にこの設定を毎回行わなければなりません。
面倒だし、こんなんじゃ赤シートを持ち歩いた方が効率が良いですよね!
そこで、更に調べましたら、とても素敵な設定がありました。
それは、‟AssistiveTouch”を使用して画面上にカラーフィルタの切り替えボタンを作成する設定です。
各設定方法は関連記事で詳しく説明をしていますので、こちら↓をご覧下さい。
iPad赤シートで消える色は何色?
では、本題のiPadで赤シート=赤フィルタを使用した場合に何色が消えるのか試してみました。
これは、通常の赤シートを使用した時と同じで、赤色とオレンジ色の文字などが消えて見えなくなります。
なので、テストノートの作成は、暗記したい部分を赤やオレンジ色に変えると良いでしょう。
また、iPadでテストノートを作成するなら‟Googleドキュメント”がおすすめです!
無料のアプリですし、ノートアプリとは違ってテキストの入力をスムーズに行う事が出来ますので是非、活用してみて下さいね。
その他、iPadアプリを活用した便利な勉強方法も関連記事で紹介をしていますのでGoogleドキュメントの魅力を含めてこちら↓を是非ご覧下さい。
iPadで赤シート活用するなら緑マーカーも活用しよう!
最後に、iPadで赤シートを活用したテストノート作りで便利な緑マーカーをご紹介します。
こちらも通常の赤シートと同じで、緑マーカーを引いた箇所が黒く消える機能を活用したテストノート作りです。
手間としては文字を赤くするのと同じ作業量ですが、復習時に重要な所をチェックしながら緑マーカーをすればそのままテストノートとして使えますので活用してみて下さいね。
Googleドキュメントで緑マーカーをする手順
1.Googleドキュメントを開いて、最初の画面に表示された「最終閲覧」又は、ファイルから該当のテストノートを開きます。
※ファイルは、アイコン横のファイルマークをタップし「マイドライブ」から選択して開くことが出来ます。
↓
2.ファイルを開きましたら、緑マーカーをしたい部分を項目が表示されるまで長押しをして赤丸の「選択」をタップしてマーカー部分の範囲を選択します。
↓
3.緑マーカーをする範囲を選択しましたら、右上の赤丸をタップしましょう!
↓
4.3.と同じ画面の下に選択項目が表示されますので、赤枠「ハイライト」を選択タップして次へ進んで下さい。
↓
5.同じ画面で更に「ハイライトの色」が表示されますので、緑マーカー色を選択して完了です。
まとめ
iPadで赤シート=フィルタ設定とテストノート作成の紹介をさせて頂きました。
空き時間や隙間時間を使って、効率良く学習出来たら好きな事をする時間が増えますよね。
この記事が誰かのお役に立てたら幸いです。
では、今回の記事の要点をまとめましたので復習がてら改めてご覧下さいね。
- iPadで赤シート=フィルタ設定は出来ます。
- 赤フィルタ設定で消える色は通常の赤シートを使用した場合と同じで、赤色とオレンジ色。
- iPadのフィルタ設定で緑マーカーも通常の赤シートを使用した場合と同じように黒く消えるので、復習ノートをそのままテストノートとして活用する事も可能。
- フィルタを活用したテストノート作成には、テキスト入力がスムーズに行えるGoogleドキュメントがおすすめ!