iPhone 熱くなる?新品なのになぜ?原因と対処法を教えます!

iPhone

「買ったばかりで新品なのに、iPhoneが熱くなって充電の減りが早い!」

iPhoneは、新作の度にバッテリーの改良に力を入れているイメージがあるので、個人的には、バッテリーによる初期不良はあまり考えられないです。

とはいえ、初期不良の可能性もありますので、これから説明する対処方法を試しても改善されない場合は、お近くのAppleStore や携帯ショップへ行きましょう!

新品のiPhoneが熱くなる原因には、初期不良やデバイスの設定など色々考えられますので、詳しく説明をしたいと思います。

iPhoneが新品なのに熱くなる原因・対処法(ハードウェア)

iPhoneが熱くなる原因は、ソフトウェアとハードウェアの問題が大半です。

iPhoneのカメラレンズの反対側が熱くなる場合はハードウェアが原因と考えられます。

iPhoneでいうハードウェアはバッテリーなので、心臓ともいえるバッテリーが新品のiPhoneで不具合を生じるはずがないのです。
つまり、新品のiPhoneでカメラレンズの反対側が熱くなった場合は初期不良と考えて良いと思います。

初期不良の場合はバッテリーを交換するしかないので、お近くのAppleStore 、又はご利用の携帯会社へ行って交換をしてもらいましょう!
※AppuleStoreでのバッテリーの交換は、1~3時間程見積もってお出掛けになると良いでしょう。

iPhoneが新品なのに熱くなる原因・対処法(ソフトウェア)

iPhoneのカメラレンズ側が熱くなる場合は、ソフトウェアが原因と考えられます。

iPhoneのソフトウェアはロジックボードで、機種によって若干形が違いますが、搭載されている位置は同じ場所です。
そのため、カメラレンズ側熱くなったらソフトウェアの不具合と考えて良いでしょう。

ソフトウェアの不具合の場合は、初期不良とみなされず無償交換の対象外になるケースが多いですが初期不良のケースもありますので、詳しく説明をして行きたいと思います。

ソフトウェアの初期不良となる6つの現象

ソフトウェアのロジックボードの初期不良とみなされる現象は5つあります。

  • 電源がつかない
  • 圏外の表示がされていて、ネットが使えない
  • 突如再起動する
  • 画面が固まって操作できない
  • ホームボタンが熱い(iPhone8/8plusまで)

上記の現象が起きましたら、初期不良の可能性が高いので、お近くのAppuleStore又はご利用の携帯会社でご相談下さい。
※ホームボタンの場所には、ソフトウェアやハードウェアのように熱くなる要因となる物は搭載されていない為、ここが熱くなったら原因不明なので初期不良として扱われやすいと思います。

ソフトウェアの初期不良とみなされない2つの不具合とは?

ソフトウェアの初期不良とみなされない不具合は2つあります。

  • アプリを複数起動したままの状態で使用したことによる発熱
  • 暑い場所での長時間の放置や使用による発熱

バックグラウンド、要するに、アプリを複数起動したまま他の操作をしていると、iPhoneが熱くなることがあります。

なので、スワイプを定期的に行って、使用していないアプリを閉じる癖を付けましょう!

複数の事を同時に考えたり実行していると、人間の脳ミソも混乱しますよね。
機械も一緒なんだな、と思いました。

また、購入したばかりのiPhoneを、夏の暑い車の中に長時間放置したり、猛暑日に野外コンサートやパレードでiPhoneを使用していると発熱してそのまま電源が落ちてしまうこともあります。

因みに私は、ディズニーパレードが地元で出張開催された際に、iPhoneが物凄く熱くなって電源が落ちました。
そして、長時間のライブ配信中には端末が熱くなったので保冷剤をあてて配信を続けたこともあります。

暑い環境でのiPhoneの使用は、少し気を付けた方が良いかもしれませんね。

このような状況になった時は、保冷剤を準備してiPhoneにあてながら一旦電源を落として時間を置いてから再度電源を入れると良いでしょう。

iPhoneが新品でも熱くなっただけでは無償交換は難しい

前述しましたように、新品のiPhoneが発熱しただけでは、無償交換をしてもらえないことが多いです。

例えば、iPhone12が発売された当初は、新品にも関わらず短時間で発熱する問題が多くあたようですが、初期不良扱いはされませんでした。

原因は明確にされていませんが、再起動する事で対処できていたようです。
また、iPhone13も発売当初に、端末が熱くなったとの報告がされていました。
原因としては、iPhone13から追加された「バッテリー充電の最小化」ではないかと言われています。

要するに、ソフトウェアに学習機能を追加して、所有者の毎日の充電傾向を把握することで、iPhoneが長時間の充電器の接続による過剰充電を防止する。

充電器から外した時に丁度充電が終了しているように、80%まで充電したらその後の充電を遅らせるという機能です。

これは、充電器の接続放置によるバッテリーの劣化を軽減し、バッテリーのポテンシャルを保たせることが目的とされていますが、この機能によりハードウェアの負担は減りましたが、学習機能でソフトウェアの負担が増えて発熱したのではないか?という見解のようです。

つまり、端末の初期不良扱いではないので、無償交換対象外というAppuleStoreや携帯会社の判断になります。

もし、iPhone13以降の端末で新品にも関わらず、画面を上に向けた状態で右側が熱くなっていたら、「バッテリー充電の最小化」機能を一度「OFF」にしてみると良いでしょう。

それでも改善されない場合は、お近くのAppuleStore又は、ご利用の携帯会社へご相談下さい。

因みに、この機能は常に作動しているのではなく、80%の充電が完了した後のみ作動しているようです。

個人的には、バッテリー負担を考えるならば、充電速度を遅らせてもその間は少なからずバッテリーに負担はかかっているし、ソフトウェアにも負担がかかっている状態なので、ソフトウェアのみに負担をかけるという妥協案で、充電完了アラーム機能を追加した方が良かったのではないか?と思いました。

「バッテリー充電の最小化」機能を「OFF」にする手順

1.ホーム画面「設定」から入り、設定画面の赤枠「バッテリー」をタップして次の画面に進みます。

2.バッテリー画面に進みましたら、赤枠の「バッテリー状態を」タップして下さい。

3.バッテリーの状態画面で「バッテリー充電の最小化を「OFF」にします。

4.同じ画面で、下の画像のようにコメントが出てきますので赤枠の「オフにする」をタップしたら完了です。

iPhone 新品端末の無償交換の条件

iPhone新品端末の無償交換条件は、下記の4つのケースになります。

  1. バッテリーの最大容量が80%未満
  2. Appleメーカーの保証期間は購入時から1年間
  3. AppleCareは加入の場合は購入時から2年間
  4. バッテリーや初期時には到底現れない現象で、故障とみなされたものが対象

バッテリーが80%もあるのに充電がされなかったり、充電の減りが早いのは異常ですので初期不良扱いになり、無料で交換してくれます。

ただし、バッテリーの最大容量が80%未満で、保証期間内であることが必須です。
※保証期間内を過ぎると、初期不良とみなされず有料になりますので注意しましょう!

まとめ

今回は、新品なのiPhone 熱くなる原因と対処法について解説しました。

スマホが生活をする上で必須アイテムとなっている昨今では、本体価格が高額なだけにこんなトラブルには遭遇したくないと思う今日この頃です。

しかし、もしあなたがこのようなトラブルに遭遇したときは是非、このページを読み返して活用してみて下さい。
あなたのお役に立てれたら幸いです。
今回の記事の要点を下記へまとめましたので是非、ご活用ください。

  • iPhoneが熱くなる原因は、ソフトウェアとハードウェアの問題が大半
  • iPhone新品端末の無償交換条件は、下記の4つのケースがある
  • iphoneが熱くなただけでは無双交換は難しい
  • ソフトウェアの初期不良には6つの現象がある
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